fc2ブログ

諸々のご紹介

10minutes_0500 公式サイト
10minutes_0500 前編試し読み r1[バナー用] 第一話試し読み

r1[バナー用] MAGnet公式サイト
スポンサーサイト



すぎやまこういち先生への想いを語る

すぎやまこういち先生の音楽を始めて聴いたのは、記憶にある限りだと幼少期に聴いたドラゴンクエストIIIの音楽になります。

まだ幼くてsaveの仕方もわからなかった頃ですね。王様の話がよく分からなかったんです。

まだ音楽の良しあしもわからなかった頃なので序盤は特に気にせずでしたが、ほこらの曲がなぜこんなにも哀しい曲なのだろうということを思っていたのは覚えています。
ほこらの曲は心に残りますよね。

ピラミッド・幽霊船の曲も印象に残ります。一度覚えたら忘れない、口ずさみたくなる曲。
イージーな感想ですが、まずこれがすぎやまこういち先生の魅力です。

そして圧倒的な感動がラーミアの曲…。
なんと美しいのだろう。
ファミコンのグラフィックだとラーミアの美しさや空を飛ぶ感動など味わえないものですが、音楽にそういった感動を伝える力が込められていました。

とにかく何度も聴きたくなるのですが、ファミコンのドラゴンクエスト3はすぐに冒険の書が消えるんですよ。
また聴きたいと思って最初からゲームをプレイするのです。
すぎやまこういち先生の音楽あってのドラゴンクエストであると本当に思います。

そういえば冒険の書が消える時のメロディーも強烈なインパクトがありますね。
友達の家でこの曲で踊りました。
…もしかしたらこれが最高傑作なのかもしれません。


そしてこのラーミアから怒涛の名曲ラッシュ。
RPGは終盤に名曲ラッシュがなければいけないという固定概念を植え付けてもらいました。
・アレフガルドのBGM。(ファミコン版のこの曲は、メインメロディー以外の部分が格別に良くメロディーを引き立たせてくれます)
・ラスボス戦。ミステリアスな開幕から勇敢な曲が流れる不変のかっこよさ
・ドラゴンクエストのテーマ。ドラクエ3はOPがカットされてるのでここで初めて聴けるんですね。これまでのドラクエを知らなくても圧倒的名曲感がありました。
・アレフガルドに朝が~。神秘的なサウンド。新鮮さ。初めて聴いた時から今でも神懸っている音だと思います。
・そして伝説へ。哀愁とかっこよさが合わさった個人的にもドラクエ最高の曲です。語りつくせない。


…音楽は本当に大事ですね。
ドラゴンクエストの魅力は全方面で語りつくせないほどありますが、
その中でも音楽は圧倒的に強烈な感動をもたらしてくれました。


…ドラゴンクエスト3以外も書きたいことが山ほどあるのですが、ここまででもかなりの長文になってしまったので
他の曲はいくつかピックアップしての感想にしますね。

------------------------------------
■ドラゴンクエスト4「戦闘〜生か死か〜」
ドラゴンクエスト4は好きな曲が一番多いドラクエですね
この曲はオリジナルであるFC版も好きですが、オーケストラ版…いいですよね
ドラクエを代表するの曲の一つだと思います。唯一無二の魅力

■ドラゴンクエスト4「ジプシーの旅」「ジプシーダンス」
コミカルだったドラクエ4がシリアスな方向へ動き出す…
難易度も上がり良く死ぬ。画面真っ赤になりながらのジプシーダンスはドラマティックですよね
5章構成で色々なことを試みることが出来たことで生まれた名曲と思います
DS版のジプシーの旅はアレンジで雰囲気が全然変わってますが、やはりFC版のテンポ感がいいですね
ジプシーダンスに切り替わる際に流れるようにつながるのが特に好きなポイントです

■ドラゴンクエスト4「勇者の故郷」
悲しみ…孤独…楽しみにしてた5章のテーマはまさかのそんな始まりでした
あの始まりは思い出すと涙が出ちゃう…
感情をそのまま曲にしたような、心に痛烈に響く曲です

■ドラゴンクエスト4「導かれし者たち」
切ない…
切なさ炸裂ぅ…
勇敢な開幕からの切ないサウンド…
僅かににじみ出る世界が救われたハッピーエンド感が来たところにまた切ないメロディーが流れるあの構成…
FC版のピコピコ音の方が心に沁みるのなんだろうね


■ドラゴンクエスト5「大海原へ」
切ない…
目が覚めてここから始まりますからね
なぜこんな壮大で物哀し気な曲がいきなり流れるんだろう…?
それがわかる頃にまたこの曲が流れると…目頭が熱くなるのです

■ドラゴンクエスト5「哀愁物語」
ドラゴンクエスト5は名作である。
それはこの曲が強固に表しているように思います
これはオーケストラ版が好きです
厚みのあるストリングスが心に響きます


■ドラゴンクエスト6「時の子守唄」
こちらは他で使用したか不使用のまま温めていた曲か何かの再利用らしいですね
ドラクエ6のエンディングにぴったりだと思いました
壮大さとかっこよさと切なさがあります
特にスタッフロールに入る直前の最後の仲間とのやり取りの場面がとても印象に残ります
…その後に流れるこの曲にいろんな思いを託す気持ちでした


■ドラゴンクエスト7「時の眠る園」
ミステリアス。
冒険の始まりはミステリアス。
仲間たちと謎を解き世界の謎に迫る…あの雰囲気が本当に好きです
年齢的にドラクエから少し興味が離れていた時期だったのですが、
この曲を聴いたら心が引き戻されたのをよく覚えています

■ドラゴンクエスト7「哀しみを胸に」
哀しい…。
哀しみの曲としては最高峰の名曲です。
ドラクエ11でも印象的に使用されていたので後期ドラクエの代表曲のように思います。
サントラで何度も聴いた曲です。とても心に響くのです。


■ドラゴンクエスト8「広い世界へ」
はじめて海が見えたときは感動しましたね。


■ドラゴンクエスト2「遥かなる旅路」
大好きです。
孤独感があるのがいいですよね。
ファミコンの音とは思えない響きの良さ…後年の感想としてはあの時代のゲーム音楽の中では群を抜いているなと

■ドラゴンクエスト2「LoveSong探して」
苦痛を名曲でカバーするのずるくない?
上手いよなぁ…


■風来のシレン2「ナタネ村」
ドラゴンクエストしか知らない人も聴いてね
なんでこんなにいい曲なんだろう…
N64は持っていなかったので友達の家に聴きに行っていました

■風来のシレン2「鼻歌まじりで森を行く」
不思議のダンジョン系は奥に進むほど暗い曲が増えて心も蝕まれていくのですが、これは最も明るいダンジョン曲
リズム感も明るくていいね。
すぎやま先生の音楽は明るい曲が本当に楽しくなる感じになれるの素敵だね

【雑談】リメイク作品の話とシン・エヴァンゲリオン劇場版の感想

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力

2021

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


r6(1)201230_20210101_900.jpg


久しぶりにRagdolls絵を描きました。
わかりにくいけどハイネスはホルスタイン柄になっててロゼのリボンも同じ柄です。

毎度このシリーズのイラストを描くときはハイネスが大きすぎて画面にどう収めるかで悩みます。
ロゼとの距離をもっと話すのが正解なんでしょうが、ロゼがハイネスに乗ってないとコンセプトが弱く…
いやでもロボット物のアニメのイラストとかもだいたい別個で描いてるのであれが正解なんですね;
自分の趣味や拘りに反しますが、キャラがアップじゃないとキャラ物のイラストは映えないという現実は受け止めねば。

r6(1)201230_20210101_700

去年は仕事と他の趣味に時間使って個人で絵を描いたり作品作ったりほとんどできなかったので、今年こそは…と思ってます。(毎年同じこと言ってますがいつも本音です…)



10minutesを原案とした中国丹青映画様の企画『狂暴战偶-Angry dolls』はiQiyiにて連載中です。
去年チーム再編して企画を作り直しになってます。
…正直な感想を言うと、やはり当初のクオリティが維持できなかったので
デザインの簡易化をもっと強く主張すべきだったかと思います。
チームで作っているのでコロナの影響も大きいようで、タイミングも悪かったりと
あとはプラットフォーム側との折り合いの問題もあり、連載時期が遅れてしまうなどの問題もありました。(当初はビリビリで連載予定でした)
中国のプラットフォームでの連載なので、日本の皆さんはなかなか見るのもためらわれると思いますが、
中国のネット事情など詳しい方は是非ともご覧ください。



さて…、
今年描きたいと思ってる少年漫画(タイトル未定)です。

2020_広告用210101_700

設定に色々迷いがあるのですが、ネームは進めています。
進めやすいようにオムニバス形式にするのが正解かと思い
全体のストーリーを練り直し短編をいくつか考えています。
元々はRagdollsよりもずっと長いストーリーで構想されたものですが、設定も練り直しており、
続けやすくすることを重視するスタイルで行きたいと思います。

今度は能力バトルものの少年漫画です。

10minutesも少年漫画と言い張ってきましたが、(あんな巨大生物が戦う話なんて少年漫画以外の何物でもないと思ってました)
少年が主人公で、能力もので、バトルもの…と、今度こそ誰が何と言おうと少年漫画なはず…です。

ストーリーを想像できるように冒頭の一文を添えました。
キャラクターデザインは漫画に落とし込む際にクリンナップするので仮ですが、キャライメージは大きく変わりません。

想像してください。
彼らは世を乱す悪の一員なのか。
それとも正義の使者か
ただの社会の歯車か。


<音楽コーナー>
■DIIV
アメリカ・ニューヨーク出身のインディー・ロックバンドです。
ドリーミーなロックサウンドですが、静けさと疾走感を併せ持つサウンドはとてつもなくクール。
フロントマンの ザカリー・コール・スミスは元Beach Fossilsのメンバーで、この Beach Fossilsも注目。

・Blankenship


・Doused

十三機兵防衛圏

既に発売してから1年経っているのですが、おすすめしたいので久々の更新です。



2020_1128_900.jpg
------------------------------
『十三機兵防衛圏』(じゅうさんきへいぼうえいけん、英語表記:13 Sentinels: Aegis Rim)は、ヴァニラウェアが開発し、アトラスより2019年11月28日に発売されたPlayStation 4用ゲームソフト[3]。通称『十三機兵』[4][5]。

1980年代の架空の日本を舞台に、滅びの運命に抗う13人の少年少女を描くドラマチックアドベンチャーゲーム。巨大ロボット「機兵」に搭乗してのシミュレーションバトルもある。

2019年3月14日に冒頭の3時間ほどをプレイできる『十三機兵防衛圏 プロローグ』が他の商品に添付されて発売された[6]。

2019年10月23日に冒頭の3時間ほどをプレイできる「序盤まるごと体験版」が同年10月30日に配信されることが発表された。“プロローグ”を所持済みのユーザーは加えて序盤の約6時間ほどがプレイ可能[7]。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
-----------------------------

13人の主人公で各キャラごとに異なる目的やテーマで話が進みつつ、
断片的に謎を解き明かされていくのが楽しい…という
立体感のあるストーリーが楽しめるのがおすすめポイントの一つです。

プレイ感覚としては428に近いですが(あの円状の主人公選択画面があるよ)、絵作りや設定・構造はまるで異なります。
設定はSFネタの寄せ集めですが壮大な一つの物語としてまとまります。

物語が各キャラ時系列がバラバラで回想シーンも多く、
多様な時代やループ設定もあり、
記憶喪失のキャラが多数いて、
同じ容姿の別キャラも登場するので
とにかく考察が難しい…。
しかしそれが楽しい。


ビジュアル面の魅力も大きく
ADVパートのデフォルメされた厚塗りのキャラグラフィックは表情やアニメーションの表現が素晴らしく
キャラクターの魅力を深く表現してくれる。
キャラクターデザインやイラストも良いです。
音響も拘りが感じられ、アニメ風のボイスも映像に上手く馴染んでいる。
心に迫る芝居も多い。

SF耐性があるミステリ好きには特に楽しいと思いますが
キャラクターや物語も魅力的なので若いユーザーからも好評みたい。

海外では革新的との評価があったものの国内では斬新さはないが手寧、との評価の違いも面白いところ。
日本ではお馴染みのモチーフを元に設定やシステムが組まれているところや、
日本の戦時や80年代の風景への馴染みなどの差だろうか。
くにおくんシリーズのような空間でのADVパートは懐かしさを感じるのですが、知らぬ人には斬新に感じるのかも。



色々語りましたが、何故お勧めしたいのか…というと、
「記憶を消してもう一度初めから楽しみたい」と思えるコンテンツだからです。

そして2Dグラフィックのコンソールゲームで傑作が生まれることは
絵を生業としている自分としても希望を感じます。

とにかくこういう作品は売れてほしいので、プッシュします。


ある程度自由に好きなキャラから進めたりできるのですが、
プレイ動画を見ていると平均的に進めようとすると情報がばらけるので
理解が浅いままになってしまう様子でした。

ストーリーのシナプスを繋げていくように、気になるところから進めていくのが
混乱が少なくて良いのかな…と思います。

進め方によって情報の入手が前後するので理解度に影響を及ぼしますが、
プレイ順による認識の差が出てくるのは面白い。
さながら万華鏡のよう。
最終的には落ち着くところに落ち着くのですが、同じストーリーでも体験が変わるのはゲームならではで良いですね。

如月兎美_20200524_900

■如月兎美
愛称 ウサミちゃん

崩壊した世界へタイムスリップ(?)するサバイバルストーリーが面白く、他キャラのエピソードでお節介焼きしてるのも良い。
小柄で元気で強気で賢いのも良し。
言いたいことは何でも言っちゃうよ。

薬師寺恵20201028900
■薬師寺恵

ストーリーが一番泣ける…。
滅びた世界から来た猫(?)と契約し他のキャラクター達を次々と銃撃していくことに…。
鞍部十郎とストーリーがリンクしているので同時進行するといいよ。

冬坂五百里20200517_900
■冬坂五百里

色々壮大な運命を持っているからキーキャラクターのような気もするけど
何も知らないまま毎日友達と買い食いして過ごすよ。


--------------------------
■音楽コーナー
コロナ災害以降あまり音楽が発信されなくなりました…。
世界は滅亡へ向かっている。

チルアウトするしかない。

■Vansire
ミネソタ州ロチェスター出身のドリームポップバンドです。
スローでドリーミーな曲が多いです。
ほわわぁ…ん…って感じのサウンドが良いです。

・That I Miss You


・Nice To See You (feat. Floor Cry)

Utility

プロフィール

このえ/konoe

Author:このえ/konoe
主に絵を描いています。

アドレス: spk44nq9@clear.ocn.ne.jp

感想などがありましたら記事のコメントやメールフォームをご利用ください。

http://twitter.com/konoe_





●10minutes
(オリジナル漫画:試し読み)
10minute_banner.jpg

●Ragdolls
MAGnetにて連載中の漫画:
第一話公開中


●サイトバナー
konoe_net

URL :
http://penthrite4.blog21.fc2.com/

サイト:
http://spk44nq9.wix.com/fogtracks

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター